スポンサーリンク
えー、皆様こんばんわ。
どこもかしこも
W杯のネタしか落ちてなく、今日もまたサッカーな感じです。
しかし今日は惜しくも
日本代表が負けてしまいましたね。
そりゃドログバさんが途中出場してから流れが
一気に変わってしまったのは、しょうがないのかもしれません。
だって
コートジボワール代表のドログバは内戦を止めた英雄なので。
そもそもコートジボワールはフランスから独立した国です。
独立した混乱から軍人が各地で武装蜂起して、
結果的に
南北間での内戦にずーっと陥っていたわけです。
ドログバ選手は
5歳の時にフランスに渡り、
サッカー選手であった叔父に育てられたため
フランスとコートジボワールの両国籍を持ってたそうな。
18歳まではフランスのチームに所属してサッカーをし、
その後は
ご存知の通りチェルシーにも所属してましたよね。
2つの国籍を持つため、
そのままフランス代表として
ワールドカップに出る選択肢もあったそうなんですが、
彼は、当時はまだサッカー弱小国だった
コートジボワールの代表として
出場することを選んだのです。
彼の活躍によって、コートジボワールは2005年、
ワールドカップの出場権を手にするんですが、
その時は何とまだ内戦のさなかでした。
そこでドログバは、チームメイトと共にカメラの前で跪き、国民にこう言ったそうです。
「私たちは共通の目的に向かって、
様々な民族が共存してプレーできることが証明されました。
人々は団結できます。
どうかお願いです。
武器を捨てて、選挙をしましょう」
そう言って、
団結と武装解除を訴え、
これを機にコートジボワールの内戦は
終結へと向かって行くことになったのだそうです。
いやー、彼はすごい男ですね。
そういったバックボーンがある国はやはり土壇場で強かったということでしょうか。
次のギリシャ戦もしっかり応援してみますかね~。
ではでは、皆様
ぐっない!!
スポンサーリンク
2014-06-15 22:12
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
共通テーマ:スポーツ
コメント 0